ようこそ Fiserman's Garage(フィッシャーマンズ・ガレ−ジ)へ

さかなやさんにのっとられたTinker号 
ボート&トレーラー

このボートは2012年末に売却済みです。いずれこのページも削除する予定です

2004年秋 12年ぶりに新しいボート&トレーラーに買い換えました。
これで通算6艇目のマイボートになります。おそらくもうこの次は無いかな?(USO800)

1984年頃に購入したジョンボートの10ft.から始まって、ジョンボート14ft.、12K、クローダッド(ここまでカートップ)、Sea Nymph FM142(14.2ft.)&トレーラーから 今回のTERHI NORDIC 6020Cになりました。
当初はブラックバスで湖をメインに(一時期はトーナメントにも出ていました)していましたが、今回のボートは完全にターゲットを海に絞り込んでいます。15フィートですが 深さがあるので非常に安心感があります。

自分のスタイルに合わせてあれこれ弄るのは 結構たいへんですが楽しい作業です。
暇さえあればコツコツ弄っております。
2006年に待望の40馬力エンジンに載せ替えました。

では、マイ・ボート&トレーラーをご紹介します。
画像はクリックすると拡大します。



牽引車 日産エルグランド 4WD ATWE50
E50のベースはテラノですので オールモード4WDは性能的にも信頼できますよ。
この旧型はフレーム付きですので トレーラブルには最適です。
エンジンはディーゼルの3リッター170馬力 トルクフルで引っ張っていても楽ちんです。リッター10キロ近く走りますのでお財布にも優しい(笑)
ヒッチはドロータイトの2000LB級です。ヒッチより車がやばいかも(笑)
トレーラー SOREX 16F 400g積(総重量560kg未満)
イージーホーラーというアメリカのメーカーのものです。
造りは まあまあ プッシュ式のサイドブレーキはメンテが楽そうです。
全長5.26m 牽引は意外とイージーです。 
ボート TERHI(テルヒ)NORDIC 6020C 
変った船が好きなので 今回もフィンランド製の珍艇です(笑)
15フィートでABSハル フォームをびっちり充填した正真正銘の不沈艇です。
かなり改造していて原型がわからなくなってますので ベースはどんな船でも一緒なのかもしれません(笑)
とてもハルの固い船です。

余談ですが トレーラブルなのでスカッパーなどは必要ないのですが 最近の国産にはなぜか意味無く付いている物が多いです。床面が上がってしまうので絶対ない方が良いです。
ちなみにTERHIは床にドレンプラグがあり、フロアにたまった水を走行中に抜くことが出来るようになっています。
船名は 『Tinker』 です。 ティンカー・ベルからいただいたのですが 辞書で意味を調べたら あまりにも私にぴったりでしたので(笑)
エンジン HONDA BF30A が付いていましたが 25馬力ベースで非力でしたので載せ替えました。
スズキのDF40ですが オークションで中古を買ったためにえらい目に・・・
塩詰まりがひどく 薬品で何とか洗浄して復活しました。
静かでパワフルです。燃料噴射なので始動性もイイです。
エレキ MinnKota RT55AP 海用のオートパイロットです
12Vですが 必要充分
でも バス経験者にとってやっぱりこのマウントはめんどくさいです。
ペダルは踏みにくいのでハンドコントローラーを自作しました。




艤 装
ほぼ完成しました(笑) 
結構な時間とお金が掛かっちゃいましたが 苦労した分かなり良い感じになりました。
艤装品はほぼすべて海外通販で購入しました。今回はバーゲンをうまく使ったので 結構安上がりでした。
電装関係はハヤコート、自己融着テープ、グリスなどですべて塩水からガードしています。
バウから見たらこんな感じです。
ミンコタのエレキとアンカーを併設。
エレキのベースとツノローラーを固定するのが大変でした。
基本的にTerhiはタッピング艤装になりますが 強度の必要な所はかなり補強しないといけません。
両方ともアンカーボルトを使用して船体に固定しています。 
バウの魚探はLawranceのX107CDF 50/200khzです。
画面は凄く明るく ドットも細かくてきれいですよ。でもお客さん専用です(笑)

エレキは走行中の振動で壊れたり脱落したりしないよう RAMマウントで揺れないように固定しています。
直でタッピングは怖いので アンカーのベースを5mmアルミで補強しました。
溝を掘って折り曲げて ボートに接着してからツノローラーをつけました。

手前のボルト1本はアンカーボルトで すっぽ抜けないようにしています。
チェーンフックもつけました。
アンカーは軽いアルミ製なので 浅場専用になると思います。
エンジンを換装しました。
ホンダのBF30AからスズキのDF40へ10馬力アップです。
船検上 定員1名減+回転制限付ですが スタートダッシュは結構良い感じです。

6インチのジャックプレートを介してセットし 船体には魚探の振動子を埋め込んだトリムタブをセットしました。
ステアリングはマロールの手動油圧です。もうワイヤーには戻れませんね。
SE300というスタビライザーをつけていましたが 思ったより効き過ぎるので 5mmのアルミ板をカットして自作しました。エンジンと同色に塗装しています。
ステンペラはPowertechのYS50ピッチ14で ブレードの前に穴を開けて排気が漏れるようにしました。
ホールショットで回転があがりやすくなるそうです。
魚探だらけのコンソール(笑)
左からハミンのマトリックス47-3D(魚探)
フルノFCV-620(魚探)
フルノGP-7000F(プロッタ専用) 
フルノの2台はNMEAで接続してますので 魚探側でポイントマークもできます。
GPSアンテナはガーミンの16HVSで MSAS対応です。
右の黒い箱がエレキのハンドコントローラーです。
マスト灯は横倒しできるようにしました。
ビミニトップです。
ちゃんとガンネルの幅を計って注文したのですが、かなり広めでした(怒)
でもまあ何とか付きました。
40km/hくらいまでなら広げたままではしれそうですが 抵抗が大きそうなのでプレーンしないかも(笑)
で、畳むとこんな感じです。
カバーもセットで付いておりました。
後ろのアームは別途追加で購入したものです。
牽引中に虫の死骸だらけになる予感がします(笑)
バウデッキ下のストレージはサブバッテリーとしてボイジャーの105Aと50Aブレーカーを設置しました
電装品の電源はすべてこちらのバッテリーでまかないます。
法定備品もすべてこのストレージに保管しています。
リアデッキの上にもう一枚大きなデッキを乗せて ベンチシートとペデスタルシートを取り付けました

このベンチシートにはちょっとした仕掛けが...
こんな風に前倒しできる様にして リヤデッキでの釣りのスペースを確保しています。
エレキで流すときはこの体制ですね。

結構広いのでお昼寝にも良いかも?(笑)
コンソール内にはメインバッテリー+50Aブレーカー、サブバッテリーチャージャーと電源用ターミナルを設置しています。
ただ このブレーカーでは容量が足らなかったようなので いまは和船スイッチというものに交換しています。

このターミナルもブレーカーも BlueSeaのものです。
ターミナルのケースはタックルケースを流用しました。
船検証や説明書の類の濡れては困るものはここに入ります。

配線図は こちら
リアストレージはセンターにガソリンタンク、右舷後にあったメインバッテリーは重量配分を考えてコンソールに移設しました。
ハッチはスプリングハッチホルダーで支えるようにしました。
デッキを延長した部分はアルミの角パイプで補強していましす。
右上にぶら下がっているのは延長したデッキの補強用の折りたたみの脚です。
サイドガイドポストです。
空荷だとバックするときにトレーラーの位置がわかりづらいのと 水没したトレーラーにボートを積む際に目印になります。
これは個人輸入しましたが実物を見てがっくり来るほどちゃちな作りでした。
自作すれば良かったです。
キールガードとバウアイガードを取付けました。
今回もローラーはすべてウレタン製に交換しました。たぶん廃船までは交換不要でしょう。もうこれ以外は考えられませんね。
あとはバンクに 「滑るレール」を付けていますので ハンドウインチで軽々上がってきますよ。
今度のトレーラーはSOREXです。
まあ中身はアメリカ製の輸入トレーラーなので、強度的には安心でしょう。
カプラー部にハンドルを取付け ステップボードも付けましたが スペースが上手く合わなかったので 斜めについてます(笑)
船名デカールはデザインだけ自分でして カットはページネットさんにお願いしました。
ちなみに ノーマルはこんな感じです。
シンプルで良いとは思いますが このままではちょっとスタンヘビーなレイアウトですね。

以前のアルミボートの艤装はこちら

※左フレームが表示されない場合
Fisherman's Garage フレーム付TOPページはこちら